管理会社で投資パフォーマンスが大きく違う! 良い管理会社の見つけ方とは

物件入手は第一歩にすぎません。物件だけでは収益も発生しません。入居者が決まり、家賃が振り込まれて、ようやく収益となるのです。そのためには、入居者が快適に住めるように建物を管理し、入居者からのクレームや要望に対応する必要があります。
この賃貸管理業務は、物件を運用し続ける限り、継続していくもので、不動産会社に依頼するのが一般的です。基本的にオーナーは何もしなくていいので、サラリーマンや他に本業を持つ方でも、問題なく不動産投資は始められます。
そこで今回は、不動産投資において重要な管理会社の見つけ方について考えてみましょう。

良い管理会社を見つけるための4つのポイント

良い管理会社を見つけるためには、以下のようなポイントが重要になります。

1. ネット情報を安易に信用しない

物件選びもそうですが、管理会社を選ぶ場合も、ネットで検索して探す方が多いのではないかと思います。恐らくデザインが良く、ページが見やすいサイトや、「顧客満足度○○%」のような数字が記載してあるサイトに安心感を覚えるのではないでしょうか。
しかし、お金を少し掛ければ、見やすく魅力的なイメージのウェブサイトを作ることは可能です。また、コンサルタントなどに依頼して、管理能力の高い会社というイメージ戦略を実施している不動産会社も少なくありません。ネット情報だけで判断せず、自分自身で直接対応し確認してから決めるようにしましょう。

2. 管理費用の安さばかりを重視しない

次に、管理費用が安い会社についてです。管理費用の目安は家賃の5%~7%といわれています。あまりにも安い場合は人件費を抑えているケースが多いです。管理費用の安い会社に依頼すれば、確かにコストは少なくて済みます。
しかし、台風、地震などの突発的な天災や、古い物件で修繕が頻繁に必要になるなど、迅速な対応が必要な時に人員を減らして人件費を抑えている会社では、対応が追いつかないことがあります。その結果、入居者は大家さんと管理会社の対応に不満を感じて退去してしまうかもしれません。
費用が安くても、きちんと対応する管理会社はあります。しかし、最初から費用面だけで判断するのはお勧めできません。

3. 管理会社の対応エリアを確認

次のポイントは、管理会社にはエリア的な限界があるという点です。その主な理由は物理的な距離によります。例えば、会社から3キロ程のエリアにある投資物件の管理を依頼するのであれば、最速で10~15分で現地に到着して対応をしてもらえると思います。
しかし、会社から50キロ以上離れている場合はどうでしょうか。往復の移動時間も考えると、社員1人を半日以上拘束する可能性があります。そのため、後日の対応になるかもしれません。距離が遠いと、会社にも入居者にも、負担は大きくなるのです。
管理業務がしっかりしている会社でも、事業所と物件の距離が遠いのであれば、管理業務は依頼するべきではありません。

4. 会社の雰囲気や窓口対応を確認

上述のポイントをクリアしていたら、管理業務を依頼する候補として有力です。実際に訪問してください。その目的は会社の雰囲気や、具体的な対応を知るためです。管理会社のサイトを閲覧して電話を1〜2回した程度では、管理会社の実像は見えません。
管理を任せるかどうかを判断するために、必ず会社は訪問するべきです。その時には、社内の雰囲気がいいか、また、管理業務についての具体的な質問に対して丁寧に回答してくれるかを確認しておきましょう。
訪問時に、テキパキと仕事をこなしながら、社員同士もコミュニケーションが取れているような印象の会社がお勧めです。また、下記質問のようなに対して、担当者が具体的に即答できる会社は、いい管理会社でしょう。
・ 家賃が滞納した場合の集金方法
・ 共用部分の消耗品の補充や交換の要望が来た場合の対応
・ 退去者が出る場合の新たな入居者募集の流れとスケジュール

逆に答えが曖昧な会社は、トラブルなどの対応が遅い可能性があります。今後、管理をお願いする会社はしっかりと見極める必要があります。

まとめ

管理会社の見つけ方のポイントをおさらいします。
まず、ネットなどの情報はそのまま受け止めず、管理業務能力が高そうな会社を候補として複数選びましょう。次に、自分の投資物件エリアから近い管理会社に絞ります。その距離は一概に決められませんが、渋滞なども考慮すると、どんなに遠くても10キロメートル以内であることが望ましいかもしれません。
候補会社が絞れたら、実際に訪問して、会社の雰囲気や対応の仕方を確認して下さい。そうすれば、きっとあなたが安心して管理業務を任せられる不動産会社は見つかるはずです。