現金を無駄無く運用! クラウドファンディングの魅力とは

近年、資産運用の必要性がメディアで特集されたり、さまざまな資産運用の書籍が出版されたりするようになりました。
その背景には、超低金利時代と呼ばれている今、貯蓄をするだけでは資産が増えないことや、年間の物価上昇率2%を目標にするという政府の方針から、貯蓄の価値が目減りしていく可能性があることが考えられます。加えて、年金支給開始時期の延長などにより、老後に不安を抱える人が多くなってきたこともあるようです。
その資産運用には、株式投資やFX、不動産投資のように多種多様な方法があります。
今回は2013年に日本にも登場し、現在急拡大中の「クラウドファンディング投資」について紹介します。

クラウドファンディング投資とは

「クラウドファンディング」とは、不特定多数の投資家から資金を集め、個人や事業者に資金の提供を行う投資のことを言います。主にインターネットを介して行われるものが一般的です。
クラウドファンディングにはいくつかの種類がありますが、代表的なものは以下の通りです。
・ 資金を提供することにより、利息を得る「金融型」
・ 資金を提供することにより、権利や物品を得る「購入型」
・ 資金を提供することにより、目的達成の支援を行う「寄付型」

「金融型」のクラウドファンディングについて補足すれば、資金を一定期間出資し、出資に対するリターンを得る方法のことです。この「金融型」は、さらに「貸付型」「ファンド型」「株式型」の3種類に分かれます。

高利回りと手軽さが魅力

現在、数多くの運用会社がこのクラウドファンディング投資を扱っています。
運用会社はウェブサイトなどを通じて特定の事業や収益物件への投資を募り、調達した資金は運用会社を通じて個人や事業者に提供されます。そこから生まれた収益は、運用会社を通じて投資家に分配されます。
取り扱う企業や提供先の事業、リスクの度合いにもよりますが、クラウドファンディング投資には年利5~10%の案件が多く、非常に魅力的な利回りとなっています。
また、融資先からの担保として有価証券や不動産を提供してもらい、万が一の場合には担保を差し押さえることで、リスクを軽減する仕組みのクラウドファンディング投資も多く存在します。
さらに、クラウドファンディング投資では数万円から投資が可能なので、初心者でも参入しやすい投資方法と言えます。複数の案件に小口投資を行えば、リスク分散も可能です。
とはいえ、元本が保証されているわけではありません。まずは運用会社がどのような企業や事業に対して融資を行っているのかを確認しましょう。仕組みやリスクとリターンについてよく理解したうえで、納得したものに投資を行うことが重要です。

クラウドファンディング投資をおすすめする理由

不動産投資家の中には、将来的な修繕費用や次の物件取得までの頭金として、現金を手元に置いている方も多いのではないでしょうか。
クラウドファンディング投資の資金提供先には、銀行からの正式融資までの期間や、土地の仕入れから販売までの短期間の資金を必要としている企業も多くあります。3ヵ月や7ヵ月といった案件も珍しくないので、クラウドファンディングを利用すると短期間で手元の現金を無駄なく運用することが可能です。
また、すでに株式投資を行っている方にもクラウドファンディング投資はお勧めです。投資はバランスが重要です。すべての資金を株式投資や投資信託だけで運用するのは、リーマンショックのような金融危機時に大きな損失を出してしまう可能性があります。
株式投資や投資信託の運用額が大きくなりすぎている場合には、分散投資の観点からも、クラウドファンディング投資を行うのもひとつの選択です。株式のように毎日の値動きを気にすることなく、比較的高い利回りで手元の現金を運用することができます。
このように、クラウドファンディング投資は少額から短期間の投資が可能なので、手元の現金を効率良く、比較的高い利回りで運用することができます。もちろん、あくまでも投資ですから、仕組みやリスクを理解せずに行うと、損害が発生する可能性があるので注意してください。
すでに多くの運用会社がクラウドファンディング投資を扱っています。自分が納得できる運用会社を探して、チャレンジしてみてはどうでしょうか。