不動産オーナーなら読みたいおすすめ本

知識・情報が不可欠な不動産投資の世界。「自分の物件を、今よりもっと上手く、効率良く運営していきたい」と考えているオーナーも多いのではないでしょうか。今回はそんな方へ向けて、不動産投資の分野におけるお勧めの書籍をご紹介します。
これから不動産投資を始める方や、すでに物件を所有されている方。せっかくの物件で損をしないよう、また、より多くの収益を挙げられるよう、自身の知識を深め、保有する物件を今よりもっと活用していきましょう。

はじめての不動産投資 / 長谷川 高 著(WAVE出版)

タイトルの通り、これから不動産投資を始められる方へお勧めの書籍です。優良物件の見極め方、税金、利回り計算、投資におけるリスク、買い方や契約時の細かい手順など、不動産投資における基本知識とプロの手法が分かりやすく、易しくまとめられています。
ネットでは決して公開されない投資物件の情報をどのように集めるか、不動産投資において非常に重要なポイントとなる「立地の良さ」をどのような観点で評価したら良いかなどを丁寧に説明してもらえます。

不動産投資の学校 / 日本ファイナンシャルアカデミー 編著(ダイヤモンド社)

マネースクールのファイナンシャルアカデミーが出版した書籍です。
不動産投資に関する情報が網羅的に紹介されていますが、文体も簡潔・明瞭であっさり読めるのが嬉しい点。物件検索・利回り・買付申込・融資申込・購入手続・リフォーム・不動産リスクについて基礎から学ぶことができ、入門書にぴったりの1冊です。”不動産投資は生命保険・私設年金代わりになる”という内容については、納得の一言。

アパ・マン137室入居率97.4%の満室経営バイブル / 今田 信宏 著(かんき出版)

賃貸不動産経営を行う大家にとっての天敵、空室。本書は、自身も不動産投資と満室経営を実践する不動産投資コンサルタントが満室経営のノウハウを公開した1冊です。
著者の運営する物件は、アパート・マンションを含む7棟計137室で、なんと97%超の入居率を誇るそう。
この本では、入居率を上げるための募集条件の付け方から不動産管理会社との付き合い方、自分で建物管理をする場合に気を付けること、賃貸経営のために普段からアンテナを張っておくべきポイント、入居者・仲介業者への対応など、賃貸収入を得ていくためのプロセスが実直に記されています。
満室経営を目標に、「稼げない大家さん」が、「稼げる大家さん」へと生まれ変わるための指南書です。

資金300万円でも、アパート一棟、買えました! ド素人がリスクを避けて収益物件を作る実践マニュアル / 石原 博光 著(ソフトバンククリエイティブ)

地方アパート投資を勧める著者の通算3冊目の不動産投資指南書。
人気を博した『まずはアパート一棟、買いなさい! 資金300万円から家賃年収1000万円を生み出す極意』の続編です。前著を読んでいなくても、すんなりと内容が頭に入ってきますので、ご安心を。
利回りの良い物件を見極めるポイントや、東日本大震災を踏まえた地震に対するリスクヘッジの仕方、不動産業者への電話のかけ方、現地調査のポイント、管理会社との連携手法といった分野の実践的なテクニックなどについて記されています。
地方・高利回り・少額物件で不動産投資を始めたい人(始めている人)、少ない収入・自己資金でうまく収益を挙げたいと考えている人にお勧めです。

低資金で高収益! [Airbnb]不動産投資戦略 / 岡田 のぶゆき 著(ぱる出版)

これまでにご紹介した書籍と比べるとやや「変化球」ですが、こちらは新たな不動産投資の手段として注目されている「民泊」をテーマにした書籍です。
本書で取り上げられている「Airbnb(エアビーアンドビー)」は、インターネットを通じて、部屋を借りたい人と貸したい人を仲介するマッチングサービスのこと。2014年に日本法人が作られ、その後大きな注目を浴びながら急速に普及が進んでいます。
「民泊って儲かるの?」「宿泊者を増やすためのポイントは?」「運営する上でのリスクは?」など、民泊を始めるための準備、部屋づくりのポイント、リスティング対策のコツなど、WEB上に散乱している情報が集約・整理された優秀なガイドブックです。
利用者と近隣住民のトラブルなどの課題が多い民泊事業ですが、オリンピック需要を見据えた規制緩和が進んでおり、外国人旅行者の利用が増えることが予想されます。これから不動産投資を始める方も、すでに不動産投資を行っている方も、新しい投資の手段として、一度基礎知識を仕入れてみてはいかがでしょうか。

有益な情報を自分で見極める

不動産投資が資産形成の手段としてポピュラーになった昨今、成功法や攻略法を指南した書籍はたくさんあります。さまざまな投資家の成功例がまとめられた無数の書籍。中には、誰も真似できないような汎用性の低いものや、実現性の薄いものも少なくありません。
1冊の本を鵜呑みにせず、たくさんの本から幅広く、有益な情報を引き出していくことが大切です。それにはまず、上述の本から手を出してみることをお勧めします。