学生のうちからできる!?不動産投資のすすめ

不動産投資というと、「多額の資金が必要」「投資の中でも敷居が高い」「リスクが大きい」と考える人が多いかもしれません。しかし、ハードルが高いからこそ、チャレンジする価値があるというものです。
今回は、大学生のうちから始める不動産投資について、そのメリットや課題などを考えます。

不動産投資の経験と知識が、将来の大きな武器に

不動産投資を始めるには、資金はもちろん不動産取引に関する知識が必要です。ただ物件の売買をするだけであれば不動産業者に任せても良いのですが、少しでも利回りの良い物件を探したいのは投資家として当然のことで、それを探し出すためには勉強をしなければなりません。また、控除を受けるための条件や節税のための知識なども自然と身に付くはずです。その他にも、宅地建物取引士などの資格も取りやすくなるでしょう。
不動産投資を通してさまざまな社会勉強をすることで、自分の可能性を飛躍させ、視野を広げることが可能になります。

ローンは難しいので、最初は資金が必要

不動産投資では、購入資金が大きな課題となります。ローンを組むにも、学生の場合は収入が少ないのでなかなか難しいでしょう。可能性があるとすれば、日本政策金融公庫に、親を保証人として個人事業主の立場で融資を申し込むことです。日本政策金融公庫は若年層に対する融資で、利率を優遇しており、1%以下と大変低いものになっています。それまでバイトで貯金をしていた、卒業後は安定性のある企業への就職が決まっているなどの要素があれば、融資も受けやすくなるでしょう。
おそらくフルローンは難しいため、頭金をそれなりに用意しなければいけません。親から資金を借りる、奨学金を利用してバイトで稼いだお金を貯めておくなど、まとまったお金の調達手段は色々あります。ある程度頭金が用意できれば、融資を利用してワンルームマンションやアパートなどの購入は十分に可能となります。

物件を購入せずに、クラウドファンディングを利用するという方法も

不動産投資に関心はあっても「実際に物件を購入するのが難しい」「学校が忙しく物件を管理する時間がない」「若い大家だと、業者や入居者に相手にされづらいのではないか」などと考える人もいるでしょう。その場合は、クラウドファンディング型の不動産投資を検討してみてはどうでしょうか。
近年、注目を浴びているクラウドファンディングは、一般的に商品開発やコンテンツの制作資金を多くの人から募ります。出資者は、成果物の利益を出資比率によって受け取るというものです。
不動産投資のクラウドファンディングも基本的な流れは同じで、不動産投資会社が募集している案件に出資して、不動産経営で得られた利益を受け取ることになります。物件の運営などは不動産会社が行うので、出資者の手間はかかりません。出資額も1万円から可能な案件もあります。「手持ちの資金が少なく投資ができない」という人も、クラウドファンディングを利用すれば不動産投資を行うことが可能となります。
利回りは、案件次第でさまざまです。また、株式やFX(外国為替証拠金取引)よりも、価格変動リスクが低く、投資のハードルは低いと言えそうです。もちろん、元本割れのリスクもあります。ただし、当初に想定していた利益が取れなかった場合でも、まずは運用会社がリスクを負い、建物を担保に入れて運用を行っているケースもあるので、出資者のリスクは非常に小さいという見方もできます。
学生時代からの不動産投資は、資金面でも知識面でも簡単なことではないでしょう。しかし、不動産は株やFXのように刻々と価格が変動するようなものではないので、学業をしながら行う副業としては向いているのではないでしょうか。
そして、何よりも会社員になる前に不動産経営という実務が経験できて、ビジネス感覚を養うことができます。「若さ」は大きな武器です。その武器を活かしてチャレンジしてみてはいかがでしょうか。