アパート投資なら自己資本が少なくても資産を作れるのはなぜ?【連載:初めての不動産投資物語】

投資で資産を作るためには、ほとんどの場合、「種」となる資本が欠かせません。株式投資、FX、投資信託などさまざまな投資アイテムがありますが、いずれも資本があって初めて手がけることができます。
ところが、資産家でない人がお金を貯めて資本を作るのには時間と労力が必要です。アベノミクスにより一部企業の業績は好転していると言われますが、賃金にはまだまだ反映されておらず、一般的なサラリーマンが給与所得を貯金して資産を作るのは簡単なことではありません。
親や祖父母などから受け継ぐ資産がない人は、資産家になることができないのでしょうか? そんな悩みの声に答えてくれる投資が一つだけあります。それがアパート投資です。

◆登場人物
・タテ吉さん
年齢:43歳
職業:アパートオーナー
年収:2500万円
プロフィール:大手食品メーカーに勤務するサラリーマンだったが、アパート投資に成功して脱サラ。現在はアパート10棟を保有し、悠々自適の毎日を送っている。

・マガ男君
年齢:32歳
職業:大手食品メーカー勤務
年収:450万円
プロフィール:タテ吉さんの元後輩。会社の先行きにやや不安を感じており、不動産投資に関心を持っている。


投資には資本が必要だが貯金は難しい

マガ男:タテさんはアパートを5棟も持っているなんて、スゴイですね。ぼくも投資を手がけてみたいけど、なかなか、資本になるお金が貯められなくて……。
タテ吉:毎日の生活もあるから、給与収入から貯金するのは難しいよね。そもそもサラリーマンの給与収入は1997年の467万円をピークに下がり続けているんだ。このところは少し持ち直しているとはいえ、2015年の統計でも420万円にすぎないから、まだ1割も下がったままなんだよ。
マガ男:昔より貯蓄するのが難しいということですね。
タテ吉:残念ながら、その通りだ。金融広報中央委員会が2015年11月に実施した「家計の金融行動に関する世論調査」によると、世帯主が30代で貯蓄ゼロという世帯が27.8%、40代では35.7%もいることがわかっている。
マガ男:やっぱり、ぼくみたいな普通のサラリーマンに投資は難しいということかぁ。
タテ吉:株式やFXなどについてはそう言わざるを得ないね。無理に信用取引などを行うとリスクがずいぶん大きくなってしまうからね。ただし、資本が少なくても始められる投資がある。それがアパート投資だ。

アパート投資は資本が少なくても始められる?

マガ男:え? アパートを購入して家賃収入を得るのがアパート投資ですよね? アパートを購入するためには、株式投資やFXなんかより、さらに大きな資金が必要だと思っていました。
タテ吉:たしかに一昔前まではそうだった。だからアパート投資をはじめとする不動産投資は地主や個人事業主、医師などの資産家しか手がけることができなかったんだ。
マガ男:「一昔前までは」ってことは、今は違うんですか?
タテ吉:その通り。今はマガ男くんや、以前の私みたいなサラリーマンでも手がけられるようになっている。実際、私もアパート投資を始めたときには、貯金なんてほとんどなかったよ。
マガ男:自己資金が少ないのに、アパート投資を始めることができたんですか?

金融機関が積極的に専用の融資を展開

タテ吉:自己資金少なくてもアパート投資を始められる理由は、融資を利用するからなんだ。
マガ男:ぼくみたいなサラリーマンがアパート投資を始める際に、銀行から資金を借りることができるんですか?
タテ吉:一昔前までは、地主や個人事業主、医師など担保になるものを持っている人以外には、銀行もなかなか融資をしてくれなかった。ところが最近では積極的に融資するよう方針が変わったこともあり、多くの金融機関がアパート投資専用の融資を提供するようになっているんだ。

「手出しゼロ」でローンを返済

マガ男:でも融資を受けたら返済しないとダメですよね? 毎月の給料から返済するのは、けっこうたいへんそうです。
タテ吉:その点は大丈夫。アパート投資では、家賃収入でローンの返済を賄うことができるよ。
マガ男:なるほど! 家賃は毎月入るから、それでローンを返済すればいいんですね。
タテ吉:資金計画をちゃんと立てて物件を購入すれば、空室にならない限り、「手出しゼロ」で物件を保有することができる。ローンの支払いが終われば、物件は晴れて100%きみのものだ。
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