客付けに貢献!2016年入居者に人気の設備とは?

入居者が物件を選ぶ際、条件の一つとなるのが、住宅の設備です。家賃や周辺環境も大切ですが、同じぐらいに設備を重視する入居者も少なくありません。
今回は、全国賃貸住宅新聞が発表した「入居者に人気の設備ランキング2016」の「これがあれば家賃が高くても入居が決まる」設備ランキングを参考に、特に単身者向け物件で人気の設備をいくつか紹介します。

人気設備TOP3

● インターネット無料 1位

ランキング1位は、「インターネット無料」です。今やインターネットは、若者のみならず、幅広い世代の人たちの生活に欠かせないものとなりつつあります。パソコンやタブレットでのネット利用はもちろんのこと、スマートフォンでも携帯電話会社の通信回線でなく、自宅のネット環境を使って通信費を削減している人は少なくないでしょう。
なお、マンションなどでよく見られる「インターネット対応」の物件は、入居後すぐに無料でネットが使えるわけではありません。マンションに引き込まれた回線を、自分の部屋に引く回線工事やプロバイダ契約などの手間と各種費用がかかります。一方、「インターネット完備」の物件であれば、回線工事はもちろん、プロバイダ契約も完了している状態のため、入居者の導入コストや手間がかかりません。月々のインターネット料金を支払う必要がないため、お得に感じる人も多いでしょう。

● オートロック機能 2位

2位にランクインしたのが、「エントランスなどのオートロック」です。エントランスのドアを、暗証番号や鍵などで開けてから中に入るオートロック機能は、特にセキュリティを重視する入居者にとって、物件選びの重要なポイントとなります。
一人暮らしの女性や学生の場合は特に、オートロック機能があることで、入居者本人はもちろん、離れて暮らす家族にも安心感を与えられるでしょう。また、不必要な保険や新聞などの勧誘で自宅前のインターフォンを直接鳴らされるようなこともなく、日常生活のストレスの軽減にもつながります。

● 浴室換気乾燥機 3位

特に低層階のアパートでは、ベランダに干している洗濯物が外から見えやすいという欠点があります。特に女性の一人暮らしの場合、下着などを他人に見られないように、部屋干しを余儀なくされる人もあると思います。こうした場合でも便利なのが、ランキング3位に入った「浴室換気乾燥機」。この設備があれば、外に干したくないものを浴室内で乾かすことが可能です。もちろんプライバシー面のメリットだけでなく、曇りや雨など、天候がすぐれない日の洗濯物や、急いで乾かしたい洗濯物にも利用できます。仕事や学校などで忙しく、洗濯物を干す時間やタイミングが思うようにならない入居者にとっても便利と感じる設備です。

まだまだある人気設備

● ウォークインクローゼット 4位

一人暮らし向けで、部屋面積が広くないワンルームマンションなどでは、タンスや本棚・キャビネットなどの収納家具を置くと、居住スペースが狭くなってしまいがちです。とはいえ、適切な収納スペースがなければ部屋は散らかってしまいます。
「ウォークインクローゼット」は、衣類や服飾小物のほか、生活用品なども広いスペースに収納しておけるため、部屋を有効かつ広く使うことができます。部屋に置いておくと邪魔になりがちなスーツケースなども収納できるので、重宝する設備の一つです。

● 追いだき機能 7位

気温が低い日はバスルーム内も冷えやすく、せっかくお風呂を沸かしても、入るまでに少し時間が経過して、お湯が冷めてしまった経験はありませんか?また、冬場は入浴中でもお湯の温度が下がりやすくなります。バスルームに追い炊き機能がついていれば、季節やタイミングなどを気にせず、いつも温かいお風呂に入れます。シャワーよりもお風呂、特に長風呂がお好きな方には、追いだき機能は外せないでしょう。

● 宅配ボックス 8位

自宅に宅配便が届いた際、入居者が不在だと後日再配達の手配が必要になります。日中忙しくて帰宅時間が深夜になる方など、再配達に来てもらうタイミングがなかなかないということもあるでしょう。「宅配ボックス」は、エントランスなどのスペースに設置することで、留守でも荷物が届けられ、スムーズに荷物を受け取ることができます。
宅配ボックスはマンションなどに設置されているイメージが強いですが、アパート用、一戸建て用もあります。住戸数に合わせて組み立てられるタイプや、小さめのタイプもあり、小規模なアパートなどでも場所を取らずに設置が可能です。

人気設備で差別化を

アパート経営において、人気の高い設備を充実させることは、他の物件との差別化になります。「自分のニーズに合う設備がある物件ならば、多少家賃が高くても構わない」と考える入居者は少なからずいます。安定した不動産経営のために、新たな設備の導入を検討してみるのも良いでしょう。