サラリーマンの人も、個人事業主の人も誰もが納める住民税。給与からの天引きであったり、本人またはその家族が支払ったりと方法はさまざまですが、毎年納めています。その金額も毎年同じとは限りません。
そこで今回、自分または家族の支払う住民税の額が上がったのか、はたまた下がったのかを知っている人はどのくらいいるのかアンケートをとってみました。
【質問】
住民税は上がりましたか?下がりましたか?
【回答数】
上がった:30
下がった:24
知らない・分からない:46
無関心・・・住民税には興味がない人が多い
アンケートの結果、住民税について上がったのか、下がったのか知らない・わからないという人が一番多い結果となりました。半数近い人がそう回答しています。
ほとんどの人が住民税の金額について気にしていないことがわかります。給与からの天引きであったり、家族が支払っていたりすることでその金額がいくらであるかについては関心事ではないようです。
また、住民税の金額は変わらないと考えていたり、必ず支払うものなので特に気にしていないという人が多くみられます。住民税については当たり前の支出という認識がほとんどで、家計にもそこまで影響しないとの考えから無関心になっているのかもしれません。
年収が上がると、住民税の金額は?
続いて多かった答えは、住民税が上がったという人、その次が下がったという人でした。
ただ、去年の所得が前年より多かったので、それが関係しているのかな?と思っています。(40代/女性/個人事業主)
年収や所得が増えたことにより、それに伴い住民税が上がったと考える人がいる一方で、年収は変わらないのに上がったと考える人、上がった理由がわからない人など、住民税が上がったとする根拠ははっきりとしない人が多いようです。
1番少なかった住民税が下がったと答えた人は、収入が下がったために住民税もさがったと考える人が多かったです。
このように収入の増減により、住民税が変わってくることはわかっていてもその理由について深く知ろうとする人は少ないということがわかります。
不動産投資をすると、住民税はどうなる?
アンケートの結果、住民税について知らない・わからないという人が半数近くを占めています。また上がったと答えた人も、下がったと答えた人も、何となく年収に応じて住民税の金額が変わるのだろうというくらいの意識の人がほとんどです。
確かにそういった部分もありますが、例えば将来の資産形成のために「不動産投資」を考えている人もいるかもしれません。
いくつかの方法によっては、住民税の還付が受けられることもあるということを頭に入れておくといいのではないでしょうか。
■調査地域:全国
■調査対象:【年齢】20 – 29 30 – 39 40 – 49 50 – 59 60
■調査期間:2017年07月03日~2017年07月17日
■有効回答数:100サンプル