不労所得の代表格・アパート経営に対するイメージは?

もし利用できる土地を持っていたら、もしくは自分が住むため以外に利用できる土地があったとしたら、そこをどのように使いますか?
たとえば、有効活用できる方法としてアパートなどの賃貸物件を経営するという方法があります。土地は持っているだけでも固定資産税など諸費用がかかってしまうものです。
それなら、少しでも収入につながるように活用したいと考える人もいるでしょう。では、実際にアパート経営をするにあたってどんなことを考えておくと良いのでしょうか。そこで、アパート経営に対するイメージについて、調査してみました。

【質問】
アパート経営と聞いて、どのようなイメージを持ちますか?
【回答数】
損しそう:14
儲かりそう:25
難しそう:47
お金が掛かりそう:26
よくわからない:5
その他:4

アパート経営は難しそうなイメージが強い?

アンケートの結果、最も多かったのは「難しそう」という回答でした。
・駅からの場所や立地などで、設けの度合いも変わってくるだろうし、修繕費や家賃の滞納等、一筋縄でいかない事が多そうです。(40代/男性/パート・アルバイト)
・経営やアパートを建てるまでは、お金がかかりそうだし、様々な手続き等難しいことも多いと思うが、軌道に乗れば大きな収入源になりそうなイメージがあるため。(20代/女性/正社員)
・確実な家賃収入があるなら絶対将来的に楽だし、財産になるから。でも外観、設備を維持したり、入居者を確保するなど大変なことも多そう。(30代/女性/専業主婦(主夫))
一口に「難しそう」といっても、様々なビジョンのもとで抱くイメージであることがわかります。まず挙がっているのが、立地や建設段階での不安要素です。
どういった層に求められるのかをよく調べて、規模や設備を考える必要がありそうですね。また、経営後については、住人への対応に関する不安が見受けられます。
ただ、それらの問題さえクリアすれば収入が見込めそうだという意見もあり、アパート経営にはある程度の覚悟が必要だと考えられているようです。

家賃収入は見込めても、意外とお金がかかりそう?

2番目に多かった回答は「お金が掛かりそう」というものでした。
・修繕費にお金が掛かりそうですが、結果儲かる気がしています。(40代/女性/パート・アルバイト)
・備え付け家電や外壁、耐震工事などの維持費がかかると思うので。(20代/女性/無職)
・初期費用が大きそうなイメージ、アパート1つの買い取りに加えて部屋1つ1つの整備とかがあると思うので。ただ、1度始めてしまえば何もしなくても家賃収入で生活できそうなので軌道に乗れば楽そうではある。(20代/男性/学生)
何にお金がかかりそうと考えているのかというと、回答からは初期費用と維持費だということがわかります。
確かに、土地の確保や建物・内装・設備を充実させるとなると、かなりの費用が必要になりそうです。ただ、家賃収入さえ定期的に入れば、初期費用は回収が可能ともいえます。
また、経営後の維持費の問題も挙げられていますが、この点に関しても軌道に乗りさえすれば、そういった問題も解決するだろうと考える人が多いようです。

初期投資や維持管理をしっかりするのがポイント!

3番目に多かった回答は「儲かりそう」という意見でした。
・しっかりと建てたときの総額を考慮して、家賃を必ず儲けが出るように設定すれば、いずれ元を取れて儲けにつながると思うから(30代/女性/専業主婦(主夫))
・まず第一に、自分が働かなくても、お金が増えていくイメージ。海外いいても、何をしていても、勝手にお金が増えていく仕組みがもう出来上がっているイメージです。(20代/女性/パート・アルバイト)
・アパート経営者である大家は長期的に安定した収入を得ることができるというイメージを持っているから。(10代/女性/学生)
・一度アパートを貸してしまえば、あとは管理さえしていれば収入を得ることができるというイメージを持っています。(20代/男性/無職)
儲かりそうというイメージは、まず自分が働かなくても定期的に収入が得られるというところに由来するようです。
管理をきちんとしていればという条件はつくものの、不労所得というのはいずれの世代にも魅力的であることがうかがえます。
また、長期で安定した収入が見込める点は、たとえば定年後の収入源としても考えておきたいところですね。

長く経営すると損しそう?アパート経営の具体的な仕事って?

4番目に多かったのは「損しそう」という回答で、次いで「よくわからない」という回答となりました。
・アパート経営は空室が少なければ家賃収入も安定するが、建物が古くなると空室も目立ってくる事もあり、時間が経つにつれて損しそうというイメージがある(30代/男性/正社員)
・詳しい仕事内容がよくわからないのですが、住人同士のトラブルを解決するのも仕事内容に入るのなら、大変そうです。(30代/女性/専業主婦(主夫))
まず「損しそう」と回答した人からは、建物の時間経過による劣化を心配する声が上がっていました。上手く管理維持をしないと、たしかに損をする可能性はあるでしょう。
アパート経営は必ず儲かる、といった固定観念にとらわれず、管理維持に関する将来のビジョンをもって経営していくことが重要なのかもしれません。
また、「よくわからない」と回答した人からは、アパート経営の具体的な仕事内容が不明であるという理由が挙がっていました。あくまで土地や建物を提供するだけで管理などは業者に一任するか、すべてを自分で行うかで仕事内容は変わってきそうですね。

不動産投資としてのアパート経営。長期的なビジョンが重要!

このように、アンケートの結果、アパート経営に関しては「難しそう」といったイメージが強いことがわかりました。ただし、家賃収入が定期的に入るといった安定性には興味があるという意見が多く見られます。
不動産投資の方法は様々にありますが、アパート経営は不労所得を得る方法として、興味をもつ人がかなりいるようです。
どの回答でも不安要素として挙げられていたのが「建物の管理維持」や「老朽化した時」に関してでしたが、建てる際にどれくらいもつのか、補修などのスパンはどれくらいかを考慮に入れて経営する必要がありそうです。
つまり、建ててすぐの収入だけでなく、長期的なビジョンをもって、経営することが大切といえるでしょう。
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2017年10月04日~2017年10月18日
■有効回答数:100サンプル