賃貸にも導入! スマートスピーカーで暮らしが変わる?

声でいろいろなことを教えてくれたり、音楽をかけてくれたり、家庭内のデバイス操作ができたら……そんな夢を叶えてくれるのがスマートスピーカーです。
GoogleやAmazonなどインターネット大手がその技術力を活かして開発を進めており、日本でも2017年秋から発売や発表が相次いでいます。賃貸物件に導入する動きもあり、暮らしを替えるアイテムとして注目を集めています。

Googleがスマートスピーカーを発売

世界的なネット企業であるGoogle社は2017年10月、独自開発したスマートスピーカー、Google Homeを日本で発売しました。アメリカを中心に、すでに海外では販売され、人気を博しているアイテムで、機能を限定したGoogle Home Miniも同時に発売されています。
音声で操作できるのが最大の特徴で、「インターネットを利用して知りたいことを調べる」、「配信サービスなどを利用して、音楽や映像を再生する」「タイマーやスケジュール機能でタスクをこなす手伝いをする」「ネット接続可能な照明やエアコンなどのスマートデバイスの操作」といった仕事をこなしてくれます。

Amazon、LINEも発売予定

同様の音声認識とAIを搭載したスマートスピーカーの市場は現在、ネットサービス各社がしのぎを削る舞台となっています。もともと世界市場ではネット通販大手のAmazon社が開発した「Amazon Echo」が先行していました。
Google Homeに先を越された同社ですが、年内には日本国内で発売すると発表しており、導入を希望する人にとっては選択肢が増えることになります。
音声操作できるスマートスピーカーはAI技術の進歩、音声認識技術の進歩により実用化レベルに達しました。SNS大手のLINEもメッセンジャーアプリと連動する製品を発売していますが、こちらは音楽再生などに機能が限定されています。

暮らしを変えるスマートスピーカー

スマートスピーカーの導入は家庭に新たな利便性をもたらします。スケジュール管理をしてくれる機能は忙しい人にとって大変便利です。家族の声を覚えてくれるため、名乗らなくてもその人のスケジュールを答えてくれるといったうれしい機能も搭載されています。
複雑なリモコンを使いこなしにくい高齢者にとって、音声操作機能でスマートホーム家電を制御できる機能はありがたいものでしょう。身体の不自由な人にとっても、ボタン操作を求められることなく、音声で機器をコントロールできれば、生活の不便が大きく解消されます。
そういったメリットがある一方、スマートスピーカーは高い聞き取り能力を持つため、家庭内の情報が外に漏れる危険性も指摘されています。デジタル情報として流出したデータが悪用される可能性は否定できないので、安全な使い方や管理方法をこれから開発していく必要がありそうです。

大和ハウスがGoogle Home導入

スマートスピーカーは今後、賃貸住宅においてTVモニター付きインターフォンや追い炊き機能と並んで導入を検討すべき「設備」の一つになるかもしれません。
大手ハウスメーカー、大和ハウス工業の関連企業である大和リビングはGoogle Home MiniとWi-Fi環境を組み合わせた新サービスを開始すると発表しています。入居者は税込み2,700円の負担でWi-Fi環境とGoogle Homeが使えるというサービスです。
同製品の価格は6,000円程度で、賃貸の設備としては安価ですが、導入すれば競合物件との差別化を図ることができます。コストパフォーマンスを考えると、今後はアパート投資における設備導入の目玉になる可能性もあります。

まとめ

スマートフォンの次に来るのは音声操作端末とAIを組み合わせたスマートスピーカーだと言われています。これまで日本語の壁があり、導入が遅れてきた国内ですが、2017年以降は急速に普及が進むかもしれません。

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