比べて知る!不動産投資と株式投資のそれぞれの特徴とリスクについて

2つのものを見比べると、物事の本質が見えてきたりもします。比較は物事を分かり易く捉えるための論理的思考方法です。
不動産投資と株式投資を比較すると、自分がやるべき投資はどちらなのかが見えてきます。そこで今回は不動産投資と株式投資を比較して、特徴やリスクについて把握します。

強み

最初に不動産投資と株式投資の強みについて比較します。
不動産投資の強みはインカムゲインを得やすいという点です。また株式投資の強みはキャピタルゲインを得やすいという点になります。
安定収入を得たいという人であれば、不動産投資が向いています。また急速に資産を増やすことが目的の人であれば、株式投資が向いています。
また不動産投資は全損することはないため安全資産であるという強みがあります。一方で、株式投資は経年とともに資産価値が目減りすることはありません。
資産が急に減るリスクが嫌な人であれば、不動産投資が向いています。また経年とともに価値が目減りすることが嫌な人であれば、株式投資が向いています。

弱み

次に不動産投資と株式投資の強みについて比較します。
不動産投資の弱みは経年とともに建物価値が下落するという点です。また株式投資はキャピタルロスが発生し、全損する可能性もあるという点です。
不動産は建物価値が下落していくため、キャピタルゲインは得にくいです。また株式投資は簡単に価値が下がるため、キャピタルロスが大きいです。
また不動産投資は収入が安定しているがゆえに収入を増やしにくいという弱みがあります。一方で、株式投資は収益が不安定であるがゆえに収入の見込みが立てにくいという弱みがあります。
不動産投資は急速に資産や収入を増やしたいという人には向いていません。一方で、株式投資は安定した収入源が確保したいという人には向いていません。
強みや弱みは不動産投資と株式投資が性質として持ち合わせている内部的な側面であり、それぞれは補完関係にあると言えます。一方で、それぞれの投資には外的な要因によって収益性も変化していきます。
そこで次に不動産投資と株式投資に与える外的な機会と脅威について比較します。

機会

不動産投資においては、近年は土地価格の上昇が続いているため、キャピタルゲインを得る機会に恵まれています。不動産は約15年のサイクルで価格が上下動する波が訪れますが、今は上昇トレンドにあり、売却の機会に恵まれています。
株式投資については、AI関連産業の銘柄が軒並み価格を上昇させています。また株式投資自体もAI化が進んでいることから、投資家にとってはより安全な投資になりつつあります。安全な資産になれば、初心者でも取組みやすい投資になっていきます。

脅威

不動産投資の脅威は、何と言っても国内の人口減少です。国内における過疎化の進む地域では、既に不動産投資が難しくなってきています。
人口が流入し続けている東京都でさえも、人口のピークは2025年と予想されており、その後は減少に転じていきます。
不動産投資は限られたエリア以外では難しくなりつつあり、人口減少が不動産投資の難易度を上げる脅威となっています。
また株式投資においても、少子高齢化が脅威です。国内の生産人口が減少していけば、国力を維持していくこと自体が難しくなります。右肩下がりとなる中で、今後、どのような産業が伸びていくのか、見極めが難しくなっていきます。
AIによって、かなりの職業が失われると言われているため、既存の産業に投資をしてしまうと、大きな損失を被る可能性もあります。AIの登場は機会でもあり、脅威でもあるのです。

まとめ

以上、強みと弱み、機会と脅威のなかで不動産投資と株式投資を比較してみました。強みと弱みを見て自分に向いている投資を判断してください。また機会を捉えて脅威を避けながら投資をしましょう。