5つの行動パターンから見る不動産投資に失敗しやすい人を解説

不動産投資は比較的安全な投資ですが、それでも失敗してしまう人は多くいます。不動産投資には、失敗する人にありがちな行動パターンというものがあります。
不動産投資に失敗しやすい人は、「物件の数字ばかり見る人」、「短期に儲けようとする人」、「節税という言葉に踊らされる人」、「自分で判断ができない人」、「借金の心理的ハードルが低い人」です。
今回の記事では、不動産投資に失敗しやすい人の行動パターンについてご紹介します。

1.物件の数字ばかり見る人

忙しいサラリーマンでろくに物件を見ず、数字だけ見て投資する人がいます。このような投資行動は避けるべきです。
不動産は金融商品であって、金融商品ではありません。収益は一定ではなく、借りる人の感覚というあいまいなもので左右されます。
たとえ今の数字が良くても、立地が悪い、建物がダサい等、借りる気が失せるような物件であれば、すぐに収益は落ちます。
投資物件を選ぶには、実際に物件を見て、感性を大切にすることも重要です。

2.短期に儲けようとする人

不動産投資を勉強し始めると、よほど大きな資産を持たない限り、たいして儲からないことに気付きます。
不動産投資は「細く長く」が基本です。原則的には、10年くらい使わない余ったお金で運用するくらいの感覚が理想的です。
得られる収益も「細い」ため、短期に儲けようとすると、つい高利回り物件に手を出しがちです。高利回り物件はリスクの高い物件ばかりです。
不動産投資は、子供や孫へ資産を残すくらいの気持ちで行うのがちょうど良いと言えます。

3.節税という言葉に踊らされる人

節税という言葉に踊らされて、不動産投資をしてはいけません。
節税を考えるのであれば、借入金の元本返済まで考慮し、本当に儲かるのか検討したうえで投資をする必要があります。
「節税を追いかけるとお金が逃げる」という格言があります。利益を出さない限り、お金は貯まりません。
不動産投資は節税になるという「まやかしの言葉」で誘ってくる人がいます。不動産投資であっても利益を出さない限りお金が増えないという原則は同じです。
節税という言葉に踊らされる前に、本当に儲かる話なのかどうか、しっかりと見極めた上で投資をする必要があります。

4.自分で判断ができない人

不動産オーナーにとって重要な仕事は「判断」です。修繕や、募集条件の緩和、リフォーム、売却等に関しては、不動産オーナーの判断が無ければ話を進めることができません。
不動産投資が上手く行かなくなった場合、投資家としては撤退や推進といった迅速な判断が必要になります。
不動産投資も判断を誤ると失敗が大きくなります。会社経営で社長が経営判断を誤り倒産するのと同じです。
たまにこのような判断まで管理会社に任せきりにしてしまう人がいます。判断業務はあくまでも不動産オーナーの仕事です。
不動産投資に失敗しないためにも、自分でしっかりと判断するという意識を持つことが必要です。

5.借金の心理的ハードルが低い人

世の中には、借金することに対して、とても心理的ハードルの低い人がいます。借金は返さなければいけないお金であり、もらえるお金ではありません。
「借りられるだけ借りよう」とか、「借りられるうちに借りてしまおう」という無計画な発想をする人は、不動産投資は止めるべきです。
不動産投資の失敗は、失敗によって借入金の返済ができなくなることに尽きます。逆に自己資金が多ければ、同じ失敗でも大きな痛手にはなりません。
不動産投資に失敗しないためには、借金を増やすことに恐怖心を覚えるくらいで、ちょうど良いのです。

まとめ

以上、5つの行動パターンから見る不動産投資に失敗しやすい人を見てきました。どれか一つでも当てはまっている人は、しっかりと不動産投資の知識を身に着けてから投資をするようにしましょう。