iDeCoやNISA!将来に向けて何か新しい投資始めてる!?

少子高齢化の社会が進む中、将来公的年金を確実に受け取ることができるかどうか不安に感じる人もいることでしょう。一方で、2017年からは個人型確定拠出年金(iDeCo)の適用範囲が広げられました。また、2018年からはつみたてNISAも始まります。
将来のことを考えて投資ができる選択肢が広がっていますが、実際みんなは何か対策を考えているのでしょうか?そこでアンケートを取って聞いてみました。

【質問】
2017年から個人型確定拠出年金(iDeCo)の適用範囲が広がったり、2018年からはつみたてNISAが始まりますが、
以下のものであなたがすでに行っている、あるいは行うことを決めているものを教えてください。
【回答数】
iDeCo(個人型確定拠出年金):16
NISA(少額非課税制度):16
つみたてNISA(毎月積立型少額非課税制度):12
行う予定はない:56

よく分からない!?興味はあってもすぐには始めない人も多い

アンケートの結果、過半数は特に何もしていない、始める予定もないという人でした。
・元々、個人型確定拠出年金(iDeCo)やNISAに対しての内容が分かりにくく、興味や関心がないためです。(40代/男性/個人事業主)
・国民年金を払うだけでも大変なので他にお金を回す余裕がありません。(40代/女性/パート・アルバイト)
・今のところ様子見で、情報あつめ中なんですが、いずれどれかをやってみたいとは思ってます。(50代/男性/個人事業主)
・何かはじめてみたいとは思うのですが、やはり情報があまりないからです。どなたか身近な人が始めるか、情報が集まってきたら始めると思います。(20代/女性/学生)
実際にiDeCoやNISAなど、なにか始めようとしても資金的な面で余裕がないという人や興味がないという人もいました。ただ、全くやる気がないという人ばかりではなく、将来的にはなにか始めたいと考えている人も意外と多い様子がうかがえます。
様子見という人や情報が集まってからという人がいたように、まだどのようなものかはっきり把握できていないこともあるのでしょう。

将来の不安に備えて始めた人が多いiDeCo

アンケートによると、それほど数に開きはないものの、iDeCo(個人型確定拠出年金)を始めている人が多くいました。
・将来の年金に信頼が持てないから、今から投資をして、少しでも多くお金を増やしたい。(40代/男性/公務員)
・iDeCoを使用しています。公的年金制度が安心できないので、少しでも貯蓄がしたいからです。最低でも60歳まで使用できないようにしてそのお金を無い物と考える為でもあります。(20代/女性/正社員)
・個人型確定拠出年金の掛け金は支払った年の年末調整において所得控除が認められるため、運用益よりも大きなメリットがあると考えたからです。(40代/男性/正社員)
iDeCo(個人型確定拠出年金)を始めている人の中には、やはり将来の年金に対する不安が理由になっている様子がうかがえます。
また、所得控除の対象になることを考慮に入れている人もみられ、将来に対する備えはもちろん、今の生活においても優遇される側面がメリットのひとつなのかもしれません。

非課税枠があって嬉しいNISA!

アンケートの結果、2位のiDeCo(個人型確定拠出年金)と同数でNISAが挙がっています。
・もともと投資信託をやっていたためです。100万までは非課税になると聞き、少しでも手元に残る分が多くなるならとNISA口座を開設しました。(30代/女性/パート・アルバイト)
・NISAをやっています。いまは、取引手数料も低くなっており、手ごろな投資方法だと思います。(50代/男性/正社員)
・普通預金の利息があまりにも少ないので少しでも利率が良い物をと思って選びました。(40代/女性/正社員)
NISAを選んだ人の意見を見てみると、非課税枠があることにメリットを感じている人が複数見受けられました。
ほかにも手数料が少なめながら普通預金よりは高い利息が得られるなど、負担を少なく抑えながら効率よく投資ができる点からみても効率よく投資ができる方法なのでしょう。

少額からでOK!NISAと同じメリットがあるつみたてNISA

アンケートの結果、少し数は減りますがつみたてNISAも関心を持っている人や始めている人がいます。
・少額から始められるつみたてNISAにとても興味があります。まず少額から投資を始め、次のステップへと進みたいと思っております。(40代/女性/パート・アルバイト)
・今年2月から始めようとおもっています。利益が非課税に惹かれます。低額で始められる、定額積立で金額を増やしていかれるのも魅力です。(40代/女性/派遣社員)
・積み立てニーサ対応の金融商品の手数料が安い商品も多いと聞くので、年金も崩壊しそうなのでやってみようと思います。(40代/男性/個人事業主)
つみたてNISAを選んだ人はNISAと同様に非課税枠があることや手数料の安さなどにメリットがあると考えている様子がうかがえました。それでいて少額から投資を始められるということが魅力になっているようです。
確かに、ある程度まとまった金額を用意できなければ始められないとなると敷居が高いですが、少額ならば始めやすいということもあるのではないでしょうか。

それぞれのメリットも考えて投資をするのも将来への備えの方法

今回のアンケートでは実際にNISAやiDeCoを始めている、やってみたいという人は半数よりも少ない結果でした。現実的には投資のできる余裕がないという人もいるのでしょう。また、仕組みが分かりにくいとなかなか手を出しにくいという事情もありそうです。
しかし、行う予定はないという人の中にも興味を持っている様子の人はいました。NISAやつみたてNISA、iDeCoにはそれぞれ非課税枠がある、所得控除の対象になるなど特徴やメリットもあります。将来の生活に備えて余裕があるならば、今から投資という方法で備えを用意しておくことも視野に入れてみてはいかがでしょうか。
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2018年01月09日~2018年01月23日
■有効回答数:100サンプル