『ホテルオークラ上海佘山(シャンハイシェシャン)』 2024年に開業

上海に3軒目となるホテルが誕生


株式会社ホテルオークラ(本社:東京都港区、代表取締役社長:荻田 敏宏)は中華人民共和国(以下中国)上海市における市内唯一の自然山林名勝地区として知られる佘山地区にて『ホテルオークラ上海佘山』を2024年に開業する予定です。当ホテルの開業により、「オークラ ガーデンホテル上海」(1990年開業)、「ホテル・ニッコー上海」(2010年開業)に次ぐ、3軒目のホテルが上海市に誕生します。


株式会社ホテルオークラは、「上海城建建設実業集団投資有限公司」(本社:中国上海市、会長:王 紀来)と、『ホテルオークラ上海佘山』(2024年開業)に関する運営管理契約を2020年8月31日に締結いたしました。今般、当該ホテルの施設概要が確定しましたのでお知らせいたします。


 ホテルの開業を予定している佘山地区は、上海市中心部より南西約30km、上海市松江区内に位置し、市内唯一の自然山林名勝地区として、佘山国家森林公園をはじめとした豊かな自然が残る場所です。
 上海歴史文化の発祥の地でもあり、西佘山の山頂に立つ佘山聖母大聖堂に代表される歴史的な建造物や、上海天文博物館、佘山恐竜園などの施設があり、歴史文化と自然を楽しむことができます。
 この他、佘山国際ゴルフクラブや天馬カントリークラブなどのゴルフ場、また上海瑪雅海灘水公園や上海歓楽谷をはじめとしたレジャー施設も充実しています。同地区は「佘山国家観光休暇区」として広く認知されており、車で30分程度というアクセスの良さから、上海市内から最も近いリゾート地として、市内や近隣エリアから多くの観光客が訪れています。


『ホテルオークラ上海佘山』は佘山国家観光休暇区の月湖南側に位置し、約40,000㎡の広大な敷地内に周辺の景観にとけこむよう2階建てのホテルを予定しています。
 ホテルの客室数は約280室、平均客室面積は約50㎡を予定しています。また、日本料理、オールデイダイニング、中国料理、ロビーラウンジ等の飲食施設や、様々な用途にご利用いただける宴会場・会議室に加えて、屋内プールを含む充実のフィットネス施設やスパ施設を備えます。
 ホテル周辺には豊かな自然があり、四季折々の表情を楽しみながら都会の喧騒を離れたひとときをお過ごしいただけます。『ホテルオークラ上海佘山』は、上海の方々にとって身近なリゾートホテルとして、日本に根差したおもてなしの精神でお客様をお迎えし、やすらぎに満ちたホテル滞在を提供いたします。

『ホテルオークラ上海佘山』 施設概要

建設予定地 : 上海市松江区佘山地区
階数 : 地上2階、地下3階
客室数 : 約280室
レストラン・バー : 日本料理、オールデイダイニング、中国料理、ロビーラウンジ ほか
その他の施設 : 宴会場、会議室、フィットネス施設、スパ施設 ほか
アクセス : 上海虹橋国際空港から約18km


〈引用元プレスリリース〉

『ホテルオークラ上海佘山(シャンハイシェシャン)』 2024年に開業