実は種類が豊富な海外投資!興味をそそられるのはどれ?

低金利が続く昨今。手堅くお金をふやすために、投資を始めたという話を耳にする機会が多くなりました。日本国内だけではなく、海外での投資に目を向けている個人投資家もたくさんいるのではないでしょうか。

実際に、様々な金融商品が提供されています。そこで今回は、皆さんが一体どのような海外の投資商品に興味を持っているかを調べるため、全国の男女100人を対象にアンケート調査を実施してみました。

外貨預金がトップにランクイン!初心者でもトライしやすい!?

今回のアンケートで一番回答数が多かったのは外貨預金でした。

・外貨預金は金利もよくて手軽に投資できそうなので興味があります。(50代/女性/パート・アルバイト)
・少額ですが、外貨預金しています。ローリターンですが、リスクも低めなので。着実にふえてます。(40代/女性/専業主婦(主夫))
・周りの知人が何人かやっているのを聞いているので、自分もいつかはやってみたいとは思う。(30代/女性/無職)

回答者のコメントによると、外貨預金は海外投資の初心者でも手軽にできそうなところがポイントなようです。知人が外貨預金を既に始めているので興味を持ったという回答者もいました。その国の金利はリサーチできますし、外貨預金は仕組みがわかりやすいというイメージを持たれているようです。

投資といえば株式?高い配当も夢じゃない?

次に回答数が多かったのは外国株式です。一番の外貨預金とは4票差で2位になりました。

・日本の株式について少し理解が深まってきたので、外国の株式にも関心があるからです。(20代/女性/個人事業主)
・投資商品の一番メジャーなものが株式かなと思ったので海外株式にしました。(20代/女性/正社員)
・為替の影響はデメリットにもなり得ますが、日本株に比べて配当率の高い株式が多いからです。(40代/男性/正社員)

投資といえば、反射的に株式を思い浮かべるという回答者が多いようです。また、国内で株の投資を行っているので、海外株式にも興味を持ったというコメントもありました。投資商品としてポピュラーな株式。まずは国内での株式投資で経験を積んでから、配当率の高い海外の株式に挑戦してみるのも、一つのメジャーな選択方法になりつつあるのではないでしょうか。

専門家にまかせてふやす!投資信託も初心者に人気!

3番目にランクインしたのは投資信託でした。

・初心者のため専門家が投資先を選んでくれる投資信託のほうが自分で投資するより安心感があるから。(50代/女性/専業主婦(主夫))
・投資は難しいイメージがあり、自分の知識不足で元金が減ってしまうのは嫌だと思いました。投資の勉強をする時間が無いので、専門の知識をもっている人に任せたいです。(20代/女性/専業主婦(主夫))
・内容についてほとんど知りません。けれど、投資信託ならば、親戚が始めていました。(50代/女性/個人事業主)

こちらの回答を選んだ皆さんのコメントによると、投資の上級者もいましたが、あまり詳しくないという人が目立っていました。投資信託だと専門家が運用してくれるため、初心者でも安心感があるところが興味を集めることになった大きな理由のようですね。

同率3位はFX!シンプルなのが魅力!


今回のアンケートで同率3位だったのはFXです。その後には外国不動産投資、外国債券、ETF、そして外貨MMFが続きました。

・FXは手軽にはじめることができて、すぐに主婦でも稼ぐことができるから(40代/男性/正社員)
・他の投資より簡単そうなイメージがあるからです。スマートフォンで気軽にみれるのも良いと思う。(20代/女性/個人事業主)
・まだ発展していないところや需要のありそうな地域の、不動産がいいです(30代/女性/正社員)
・株式と比べると動きが穏やかで精神的に安心できるように思うからです。(40代/男性/無職)

FXは手軽で簡単なイメージから興味を持たれたようです。また、海外不動産投資は大きな利益も期待できる点が、海外債権は動きが比較的安定しているところが魅力なようですね。
FXは少額でも始めることができ、スマートフォンで変動をチェックできる手軽さもあるので、少なめの投資資金で海外投資に挑戦してみたい皆さんの注目を集めたようでした。

大きな利益を狙ってみる?それなら海外不動産投資にトライ!

今回のアンケートの結果、海外の投資商品の中で外貨預金に興味があると答えた人が一番多い結果となっていました。ローリターンですがローリスクである点が理由だったようですね。
しかし、資金が用意できる場合、ハイリターンを狙って海外不動産投資をしてみたいという回答者は100人中19人いました。海外では不動産の値上がり率が高い国もあるので、大きな利益を期待して挑戦してみたいというコメントが寄せられていました。

それぞれの投資資金やスキルに合わせて、海外の投資商品に目を向けてみると、賢くお金をふやすことにつながるのではないでしょうか。

■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2018年06月06日~2018年06月20日
■有効回答数:100サンプル